指導者 紹介

 

 

 

代表者

伊吹 仁志(剣道教士七段)

めざましい科学技術の進歩と動乱の世紀といわれた20世紀・西暦2000年(平成12年)に「京都一龍館」を設立しました。


当時、目前に迫った新しい世紀は「環境と人権の時代」といわれ、なかでも地域社会を挙げて次代を担う青少年を育成する必要性が叫ばれておりました。


現在の子供たちの生活体験や自然体験は著しく不足し、また都市化や過疎化の進行、地域における人間性の希薄化、モラルの低下などから地域社会の教育力は低下していると言われております。こうした中で、これからの地域社会における教育の在り方として、大人達が手を携えて、子供たちを育てていく環境を醸成することがますます大切となっています。


この様な状況を踏まえ、平成8年中央審議会第一次答申は「21世紀を展望した我が国の教育の在り方について」において、大人達が子供達の成長を温かく見守りつつ、時には厳しく「鍛える場」が必要であること。又、地域社会が単に人々の地縁的な結び付きによる活動だけでなく、同じ目的や、趣味・関心によって結びついた人々の活動が活発に展開され、子供たちを育む場となっていくことを期待しています。そして、従来の学校・家庭・地縁的な地域社会とは違う「第4の領域」の育成が提唱されました。


私たちは、地域社会の一員として、この様な活動の必要性を認め、なかでも厳しい稽古を通して人間形成をその目的とするわが国古来の伝統文化である武道「剣道」の修練の場を設置し、剣道を志す子供たちを地域を限定せず広く受け入れ、剣道の専門家たる指導者のもと、「正しい剣道」の教授を行いつつ、館員がお互い切磋琢磨することにより、立派な社会人となり、将来の日本を支える人材となるよう、育つよう洛西の地に設立しました。

 

京都一龍館  代表 伊吹仁志

 


 

 

 

師範長

緒方 龍男(剣道教士七段)

日本古来の武道である、剣道を通じて、社会に貢献できる人間を育てます。 


 

 

 

師範

前田 和彦(剣道教士七段)

剣道の理念をモットーに、正しい剣道、正しい基本を目指します。